頑張れ遠藤関!「追手風部屋」

どうもこんにちは。寿司です。


本日ご紹介する相撲部屋は、「追手風部屋(おいてかぜ)」です。


追手風部屋の所属力士で皆さんの記憶に新しいのは、現役前頭の遠藤関と、少し前に引退した元小結・黒海関の2人ではないでしょうか。



追手風部屋についての情報が具体的にわかるのは、8代追手風である元大関・清水川が、部屋付親方として在籍していた二十山部屋から分家独立して追手風部屋を興したところからです。


以前にも追手風部屋という部屋自体は存在しており、明治には元関脇・綾浪、元幕内前頭・雲竜などがいます。これらの力士は、共同通信社から出版されている大相撲力士名鑑にも記載されています。

しかしそれぞれいつどのように興り、消えていったのか、それについてはまだ調査中です。ちゃんと文献など読み尽くせば出てくるのかもしれませんが・・・・・



ということで、8代追手風以降の歴史についてのみ触れていくこととします。
だってわかんないんだもん。←


追手風部屋を興した8代追手風親方は、自らの現役時代のしこ名を与えた小結・清水川のほか、起雲山・追手山などの関取を輩出しています。

しかし、親方の定年をもってこの部屋は閉鎖され、所属力士はそろって立浪部屋へと移籍しています。
これが1965年のことです。


次に表舞台に追手風部屋が現れるのは、その33年もあとの1998年のことです。

かつて追手風部屋にいた追手山(移籍後は追風山としこ名を変えています。)は引退後、一度は7代大鳴戸を襲名したものの、すぐに10代追手風を襲名し、立浪部屋の部屋付親方として、弟子の育成に励んでいました。


1997年に追手風親方は、同じく立浪部屋にはいた12代中川親方(元幕内・大翔山)とともに友綱部屋へと移籍します。その後、1998年に追手風親方と名跡交換という形で、大翔山が11代追手風を襲名することとなります。


この2人の関係性なのですが、中川親方は、1995年に追手風親方の長女と結婚しているんです。
つまり、10代追手風親方にとっては娘婿になるわけです。


だからかどうかは定かではありませんが、中川親方は実に33年ぶりに、義理の父が所属していた追手風部屋を再興させました。


11代追手風が率いる追手風部屋は、現在までに、元関脇・追風海(はやてうみ)や元小結・黒海などを輩出しています。

また現在は、前頭に遠藤・大翔丸、十両には大栄翔、剣翔、大奄美の3名がいます。

幕下以下には20名もの弟子が控えているため、非常にこれからの期待が持てる部屋へと成長しています。

2016年は番付が上がったり下がったりの遠藤関でしたが、11月場所では1横綱・3大関を破っています。惜しくも7勝8敗で負け越しにはなりましたが、初場所の結果次第では3役昇進も夢ではありません。


ぜひこれからも、上を目指して頑張ってほしいですね。


最後に、追手風部屋の力士構成です。


【幕内】
前頭 遠藤
   大翔丸


【十両】
大栄翔、剣翔、大奄美

【幕下】
大翔鵬、岩崎、大翔龍、高春日

【三段目】
大翔岩、義春日、大翔鶴、大翔前、春日国、大翔宗、春日龍、春光、春日岫、松栄、大国里、大翔虎

【序二段】
春桜、大翔若、大翔樹、大翔城、大国旭、大翔、春日浪、大翔浜




以上、追手風部屋をご紹介させていただきました。


次は、「阿武松部屋」をご紹介します。


それではまた。
ごきげんよう。

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