「司」の文字が目印「入間川部屋」

どうもこんにちは。寿司です。


今回は入間川部屋をご紹介します。


タイトルにもある通り、現在この部屋の力士のしこ名にはほぼ全員と言っていいほど、「司」の文字がついています。これは現在の親方の色がかなりの割合で反映されていることでしょう。親方の現役時代のしこ名から文字をもらい受ける、というのは、割かし主流になっていますからね。


さて、ここからはちょっと時代を遡っていきますので、どうかお突き合いください。


入間川部屋は、1993年に16代入間川(元関脇・栃司関)が、春日野部屋から分家独立して興した相撲部屋です。

(もうすでに「司」の文字がありますが、皆様気にせずお読みください・・・・・)



元々は春日野部屋で、16代入間川として部屋付の親方を勤めていました。部屋創設時は内弟子3人のみでしたが、その後弟子を増やして、彼の代で5名の関取を輩出しています。

その先駆けとなったのは大倭(おおやまと)という力士です。いきなり見て読めるかどうか怪しいですが、読み仮名振っておくのでご安心ください。

こちらの力士、経歴上最高位は十両ですが、1場所で再び幕下に陥落してしまいます。さらには腰を痛め、
それが悪化してしまったために、その後再び上がってくることのなかった、ちょっと残念な経歴の持ち主です。


その後入間川親方は、皇司、燁司、̪磋牙司、将司ら幕内力士を継続して輩出しています。いずれも学生相撲出身であり、学生時代にある程度実績のあった人が入間川部屋にはよく集まる傾向にあります。「司」の文字をつけるイメージが定着したのはこの頃ですね。全員ついてますし。


しかしながら2011年の八百長問題に、将司と幕下の恵那司が関与していたとして、後に2人は引退しています。


現在は、弟子だった皇司も15代若藤として部屋付の親方となっています。だいたい部屋と同じ名跡の人がその部屋の経営者のようなものですが、15代若藤のように部屋付になることも多くあります。


逆に、弟子を連れて独立すれば、「若藤部屋」が誕生しますので、できたりなくなったりが多いのはそのせいもありますね。

所属力士は11名です。以下、全員の名前を挙げておきます。

【幕下】

磋牙司(さがつかさ)


【三段目】

大司(ひろつかさ)
大元(おおもと)
水戸司(みとつかさ)
西大司(さいだいじ)
勇司(ゆうつかさ)

【序二段】

龍司(りゅうつかさ)
壬生(みぶ)
宮乃富司(みやのふじ)
久司(ひさつかさ)
豊見山(とみやま)


最も上の位にいるのが東幕下四十七枚目の磋牙司(さがつかさ)なので、幕内力士は不在ということになります。

まだまだ若い衆が多いですから、切磋琢磨して、上位をめざして頑張ってほしいですね。


次に紹介する部屋は、「追手風部屋」です。


それではまた。
ごきげんよう。




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